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小説を読む、という行為はそれなりに時間に余裕が無いとなかなか踏ん切りがつかなかったりもするものですが、しかしなかなかどうして読み出すと夢中になって貴重な休日の大半を潰してしまったりもするものです。
国語の授業では大して興味も持たず適当に読んでいたものも、やはり教科書に載るくらいですから何か特有の魅力を持っていたり文学史上重要な作家の作品だったりするもので、むしろ年齢を重ねてからふと思い出して読みたくなったりする経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高瀬舟、坊ちゃんetc…とにもかくにも、世界には興味深い物語が溢れています。

そんなわけでこのコンピレーションアルバム「オトガタリ」です。

私、Orukanaが「好きな本を題材にした曲を書き下ろすアルバム」を作りたいと、日頃から尊敬しているクリエーターの皆様にお声をかけさせていただきましてここに実現いたしました。
まずそもそも、それぞれの音楽家がどんな本を好きかというところに興味が湧くと思いませんか?私はとても思うのです。
音楽でも絵でも文学でも、何かしらの表現活動をしている人にとって他分野の創作物との出会いというのはとても刺激的なもので、そこからインスピレーションを得たりなんだりというのは何世紀も前から行われている営みであります。
そしてなにより歌というのは言葉を音楽に乗せるわけでして、そういった活動を日頃している作曲者が好きな物語はどんなモノ?そしてどんな事を受け取ってるのかな、なんて事をそれぞれの楽曲から想像するのが最大の楽しみでありました。
結果、誰もが知っている日本が誇る文学作品から現代のライトノベルまで、みんな見事にバラバラに楽しく散らばっておりましてこれまた大変興味深いことになっております。それぞれの題材小説をここに紹介させていただこうと思います。

なんの打ち合わせもせずにこれだけ上手く散らばったのですから素晴らしい。
それとも、それだけ文学作品というものが多岐に渡っているということなのでしょうか。
テーマがバラバラなら、音楽もバラバラ。さながら短編集のようですね。
しかし一枚を通して聴けば確かにこれは「アルバム」だと思っていただけるのではないかと自負しております。
僕個人としましても、約一年半振りのオリジナル曲ですのでなかなかドキドキしております。
どうぞよろしくお願いします。
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携帯プレーヤーなどで聴いてくださる方、せっかくですからジャケットも登録してくださいって事で

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上手く出来たかな?
そんでもって全曲の歌詞も続きへ!

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徒然と。まずはCraving lost、3000再生400マイリスありがとうございます。手応えも達成感も、やっぱり数字になると安心しますね。

前作「Archaic Alchemy」と今回の「Earnest Egoist」はコンセプトは違えど共通点や繋がりをたくさん意識しています。
アルバムの構成はまったく同じになっています。インストで始まりピアノ曲で終わるとか、2曲目の世界観がアルバム全体を通して広がっていくとか、全体の構成なんかは同じような流れになるよう配置をしています。
他にも前後の繋がりとか。Archaic〜のラストのピアノ曲、最後の最後のフレーズを耳に残したままEarnest2曲目、Craving lostの冒頭のピアノを聴くと...なんていう仕掛けが色々と。
僕にとっては一直線上にあるアルバムなので、こういうものが色々と思いつけたので楽しかったです。

Archaic Alchemyは夢に夢する歌。Earnest Egoistは夢から醒める歌。
内に響かせるのか、外に轟かせるのか。何に救いを求めて何を救おうとするのか。
そんな風にして何かの答えを求める、とても独りよがりで古臭い連作歌曲集です。

たくさんの人に聴いていただけたら嬉しい限りです。明日はブースでそわそわしながら皆様の来訪をお待ちしております。
ボーマス20、osuと愉快な仲間たちというサークルで参加します。
そんでもってHPが出来ました!

2012/04/28-29 THE VOC@LOiD 超 M@STER 20 2日目スペース・カ02 ¥500
osu + 6名のボカロPたちがアルバムのために書き下ろした「最後」の物語。
「bokurano saigo E.P」

http://osutonakama.web.fc2.com/


すごく良い曲ばかり。そしてアルバムとしてバランスが良い感じになっております。これがosuの手腕か。
Orukanaは6曲目の、「ノアには乗れない」という曲での参加です。
終わりが共通のテーマということで、「音楽家の終わり」を考えてみました。
このテーマに関しては、ずっと考えて、特にやっぱり去年の震災以降は無視出来ない問題で。
オールドワルツを書いてから一年経って、どんな事を思っているのか。もう一度向き合った曲になりました。
近日中にクロスフェードもアップされると思いますので、何卒よろしくお願いいたします!
まずはざざっと告知。
4/28、ボーマス20にて、osuと愉快な仲間達というサークルのコンピアルバムに参加させていただく事になりました。
初コンピ。メンバーもすごいので、僕の曲なんてそっちのけで是非オススメです。
そんなプレッシャーに絶賛苛まれている日々です。
そしてこれに合わせて「Archaic Alchemy」の再販もする予定です。
まぁ旧譜なわけで、作っても20枚くらいかなぁ...ボーマスで直接やり取り出来たら嬉しいですが、スペースの関係もありますし詳細はまた決まったらアナウンスさせていただきます。
とりあえずボーマス後にHPにて通販をすると思うのでどうぞよろしくお願いいたします。


さて、そしてもう3月なのですね。ふとした時に3.11を意識してしまいます。
地震後にずっと抱いている無力感。音楽なんて、生きていくためにはなんの役にも立たない。

そんな中、僕の周りを含めたくさんの音楽家が、あの日をテーマに、あの日以降苦しんでいる人のためにと、様々な音楽を作ったり、演奏したりしていました。
それを偽善だとは言えない。だけど、僕にはそれを100%肯定する事、応援する事は正直出来なかった。
自分の音楽に自信が無いだけなのか、考え過ぎなだけなのか。それは未だに分からないし日々考えています。

僕の住む町も確実に「空気」が変わった。日々の現実に何か異物が混ざっていた。
曲作りって多かれ少なかれ、日々思う事や感じている事、自分自身を削り出す作業だと思うのです。
だから、たとえどんな疑問を抱いていても、結局あの日を無視は出来なかったのですけど。

あの頃はずっと、「神の子供達はみな歌う」だけをひたすら作っておりました。
あの曲はなんというか...終点の曲だったり、憧れの曲だったり、悟る曲だったり...うーむ、色んな極端な思いが詰まっているのでなんとも言いにくい曲でありまして。
今更新しい事を詰め込む余裕はもう無く、また次の曲がするすると勝手に出来上がっていったという。
あの一ヶ月ほどで感じた事、思った事はまた別の曲として、それはもう一晩で一気にアウトプットされ、「オールドワルツ」という曲になりました。
でもやっぱり、テーマについてはあまり言えなかったのです。コメントを見る限り、気づいた方もいたようですけど。
一年経って、自分への戒めのようになりつつあります。けして忘れるなと。
とても大切な曲になりました。作ってよかったのだと今は思える。

んでまぁ最初の告知のコンピに戻るのですが、またそんな曲を書いています。音楽家の無力感。
なんかすごく矛盾してる事やってるなーと思いつつ、良い曲を作れたらいいなといった事で。
まぁそんな日々を過ごしているわけですが、、一体どこに流れ着くのだろうねぇ。

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